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stapは成功なるか?7月の状況 [医療]

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STAP細胞は存在するのか? しないのか?
実験は成功するのか? しないのか? 7月の状況はどうなっているのでしょうか?

グラフデータの一部削除の功罪 

英科学誌ネイチャーのSTAP細胞論文は、今月の3日号で撤回されたそうです。

万能性を示すグラフが掲載されていたそうですすが、このグラフ、過去に投稿したものと同じ部分があって一部削除していたそうです。
この「一部削除」という点がポイントのようで、削除することによって、
STAP細胞の万能性が強調されるんだそうです。

都合の悪いデータが混ざっているから、
グラフが万能的に見えないよー。
えーいっ、ちょっと削除しちゃえっ。
って感じみたいです。

そうなると、専門家がこのグラフを見て
「おおっー、万能だ!」
と思い込みやすくなるので、更に信ぴょう性が高まっていくことになるのでしょうね。
そして、ネイチャーに掲載された時には、
相当すばらいしいものになっていった・・・・っと感じに読めました。

このようなことが起こらないように、大学院で作成される論文は、
教授陣が、査読という行為をして、細かくチェックをしていくのですね。
データの信ぴょう性はもちろん、論理的な説明がされているか、
骨子に問題はないか、
そして何より、根拠がどこにあるか・・・・

今回のSTAP細胞って、弱酸性の溶液にマウスの細胞を浸すと、
細胞が万能性を持つのです。
っていうことを証明する論文なのですよね。
だから、細胞が万能的なパワーを持つ部分について、一滴の疑問も残らない状態、環境、材料が必要なのでしょう。

そして、その結果得られた、万能な力を表す指標として、
この遺伝子がそうです~
って言いたかったんだけど、
この遺伝子ちょっとパワーが落ちてきてきたから、
グラフが右肩下がりになってるー。
どーしよー。
・・・・・じゃあ、ここだけちょっと切っちゃおーよー。

なーんて感じに、実験結果に手が加えられていったのですね。

これを予め指摘していた、査読者の方々もいたということですので、
論文って、投稿できる沢山の学会に対して、数打ちゃあ当たる的な行為をすると
査読者の目をすりたけちゃうこともある・・・・それがネイチャー誌だったー。ってことなんでしょうか?

ちょっと、残念な感じします。
逆に、そうではなくて、万能的な遺伝子のパワーがここにあるのよーって
小保方さんが証明できたら、めっちゃ かっこいいのに。
そっちを期待したいです。
研究者に夢を与えて欲しいですね。

 




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