エボラ出血熱で医師感染 日本への影響は? [医療]
ギニア、リベリア、シエラレオネで史上最多となる計672人の死者を出しているエボラ出血熱。
以前から、良く耳にしていましたが、遠い国のお話・・・というイメージがありました。
だって、年間数人の死亡者で、国ごと隔離。しかも遠く離れた国の出来事。
まったくの無関心な状態でした。
ただ怖い病気なので、知識として知っているという程度でした。
しかし、ここ数日で私の考えは間違っていたと思いました。
献身的な活動でエボラ出血熱の患者さん達を診てきた医師が
この病に感染して亡くなったことがきっかけです。
この医師は、とても周囲から信望が厚かった方で、あちこちの国に行って
ざまざまな活動をされていたとのことです。
それって・・・・・
そう、飛行機であっちこっち移動していたということですよね。
エボラ出血熱に感染していた状態で、あちこち渡航していたとしたら・・・・
もう日本にも影響が出ているかもしれないのでは?
という急に恐怖を感じるのであります。
香港では、アフリカから到着した女性が発熱や嘔吐といったエボラ出血熱に似た症状を示したそうですが、検査結果は陰性だったそうです。
各国でも渡航者に対してのメディカルチェックが強化されたそうですが
その症状は風邪と全く見分けが付かないそうです。
しかも、感染してから発症するまでの最短期間は2日。
自覚症状を見落とす可能性は相当高そうです。
カナダでは、西アフリカで、後に感染が確認された米国人医師と共に数週間にわたりエボラ熱患者の治療にあたったカナダ人医師が、予防措置として隔離室に入ったそうです。
リアルタイムに怖すぎます。
日本でも、アフリカ方面へ行く方は多いと思います。
特に、建築関係の仕事はいっぱいありそうですよね。
唯一の救いは、空気感染はしないということです。
体液からの感染が中心ということですから、あまり心配しても仕方がありませんが
目に見えないことだけに、注意深くニュースを見ているしかありませんね。
早く終息することを祈ります。
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